年が明けました。
風も強いし寒いので釣りに行けません。
先日、カヤックTwitter仲間との話で、安全の為にレーダーリフレクター(レーダー反射器)があったほうがいいのかも。。という話が出ました。
下記のサイトに書いてある「船からすると安全確認はレーダー8割、目視2割」・・というのが衝撃的。
https://banzy.exblog.jp/22125571/
早速、リフレクターを作ってみようかな。。と思い立ち、幾つかのサイトを参考に、自分で下記の設計図を書いてみました。
(拡大できます)
参考にさせていただいたサイト
https://mocyapi.seesaa.net/article/477846112.html
https://fish13.blog.fc2.com/blog-entry-364.html
僕のオリジナルのアイデアとしては、セリアのスリムボトル(水筒)が細くて軽い、安価だしこれに入れちゃおうという考えです。
下記、注意事項です。
※このリフレクターは現時点で実際にレーダーに映っているかの確認ができていません。
(今度海保の船と話す機会ができたら聞いてみたいです)
法律に基づいて船検の要る小型船舶に取り付けられるタイプのレーダーの与件もクリアできていないものです。取付義務のないカヤックやSUP、2馬力ボートなどに自身の安全の為に制作するものとして作成しました。参考にされる際は自己責任とご理解ください。
※追記です。
先日海保の船が近くにいたので、レーダーに映っているか確認をして頂きました。
結果、無事に映っているとのこと。ほっとしました。
勿論、製作精度によっても差は出る可能性もあるので、自己責任でおねがいします。
また、レーダー付きの船は大型船ばかりです。プレジャーボートや遊漁船、漁師船などはほぼレーダーがありません。船に気がついたら進路予測をして早めに離れる行動や、気がついて貰えるようにパドルを高く上げるなど、早めの対応をお願いします。
ちなみに、本来の小型船舶に義務づけされているレーダーリフレクターの与件はこちら。
(平成22年10月以降の基準)
「水平方向360°のうち240°以上にわたってレーダー断面積が2.5㎡以上でレーダー断面積が2.5㎡未満となる方向が10°以上連続しない」
(ちょっと理解が難しい。。)
・・ということで、思いつきの勢いで製作開始。
・ダイソーでアルミ板2枚(裏面に粘着シール付き)200円
※アルミ缶でも自作できますが、平滑性の問題(反っちゃう)、作業効率や費用効果を考えるとこれがお薦めです。
・セリアでスリムボトル(水筒)100円
・シリコンコーキング剤もしくはグルーガン(僕は時短でグルーガンを使用)300円
・カッター、カッターマット、定規、ハサミ
・取付用ゴム紐 100円
・アルミカラビナ2個 100円
合計800円。
パーツ作成開始。
円形は33ミリの径のかゆみ止めを利用。コンパスなど使うよりかんたんです。
マジックの跡がついちゃうけど。
直線はカッターで。2.3回カッターを引くと、あとは折り曲げると綺麗に折れます。
折り曲げるだけの場所はカッターを軽めに一回だけ。綺麗に折り曲げられます。
裏面の粘着テープを利用して、貼り合わせます。1枚を組み合わせるよりも強度が出ます。
いい感じにパーツができていきます。
90度と水平をできるだけちゃんと出してあげることが、三点反射でレーダーに認識してもらう為に重要です。(たぶん)
円形のパーツも強度を出す為に2枚を貼り合わせました。(裏の粘着テープを剥がすのが面倒だったという話も。)
円形はハサミでカット。
グルーガンで貼り合わせ。すぐ乾かないコーキングの方が綺麗に加工できますが、時間優先でグルーガンを使いました。。が接着部分が荒い。(しかたなし)
とはいえいい感じに組み上がりました。
きっちり採寸したので、収まりバッチリです。
スリムボトルを使った良さが出てます。
あとは取付。
色々考えた結果。
ゴム紐でフタの締め付け部分に巻き付け、下の部分もゆれ止めでゴムを巻く。
フラッグの上と下に金具で固定しました。
当初フタと底に穴をあけて紐を付ける予定でしたが、長期に使っている間に水が入り込む懸念があったので、穴を開けない固定方法にしました。
ゴムの耐久性だけ心配なので今後様子をみて交換しましょう。
軽量なのでフラッグポールへの重量負担もそれほど多くなさそうです。
理論上は垂直よりも斜めに張ったロープなどにひっかけるほうが、三面反射の精度が出て認識しやすいです。
一旦この形で使ってみて、あとは実際に機能しているかどうか。。
海でレーダー付きの船舶と話す機会があれば聞いてみようと思っています。
追伸。
前回カヤックで旗の先端にリフレクターを付けて試してみたところ、先端だとフラッグポールへの負荷が結構あったようでした。ポールが左右に振れてしまった。
そこで、前端から下までロープを通して、ポールの中間くらいにリフレクターを配置してみました。
写真の位置で、負荷がかなり減ったようで、安定してました。
これで暫く大丈夫そうです。
1年半つかっても綺麗です。
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風も強いし寒いので釣りに行けません。
先日、カヤックTwitter仲間との話で、安全の為にレーダーリフレクター(レーダー反射器)があったほうがいいのかも。。という話が出ました。
下記のサイトに書いてある「船からすると安全確認はレーダー8割、目視2割」・・というのが衝撃的。
https://banzy.exblog.jp/22125571/
早速、リフレクターを作ってみようかな。。と思い立ち、幾つかのサイトを参考に、自分で下記の設計図を書いてみました。
(拡大できます)
参考にさせていただいたサイト
https://mocyapi.seesaa.net/article/477846112.html
https://fish13.blog.fc2.com/blog-entry-364.html
僕のオリジナルのアイデアとしては、セリアのスリムボトル(水筒)が細くて軽い、安価だしこれに入れちゃおうという考えです。
下記、注意事項です。
(今度海保の船と話す機会ができたら聞いてみたいです)
法律に基づいて船検の要る小型船舶に取り付けられるタイプのレーダーの与件もクリアできていないものです。取付義務のないカヤックやSUP、2馬力ボートなどに自身の安全の為に制作するものとして作成しました。参考にされる際は自己責任とご理解ください。
※追記です。
先日海保の船が近くにいたので、レーダーに映っているか確認をして頂きました。
結果、無事に映っているとのこと。ほっとしました。
勿論、製作精度によっても差は出る可能性もあるので、自己責任でおねがいします。
また、レーダー付きの船は大型船ばかりです。プレジャーボートや遊漁船、漁師船などはほぼレーダーがありません。船に気がついたら進路予測をして早めに離れる行動や、気がついて貰えるようにパドルを高く上げるなど、早めの対応をお願いします。
ちなみに、本来の小型船舶に義務づけされているレーダーリフレクターの与件はこちら。
(平成22年10月以降の基準)
「水平方向360°のうち240°以上にわたってレーダー断面積が2.5㎡以上でレーダー断面積が2.5㎡未満となる方向が10°以上連続しない」
(ちょっと理解が難しい。。)
・・ということで、思いつきの勢いで製作開始。
・ダイソーでアルミ板2枚(裏面に粘着シール付き)200円
※アルミ缶でも自作できますが、平滑性の問題(反っちゃう)、作業効率や費用効果を考えるとこれがお薦めです。
・セリアでスリムボトル(水筒)100円
・シリコンコーキング剤もしくはグルーガン(僕は時短でグルーガンを使用)300円
・カッター、カッターマット、定規、ハサミ
・取付用ゴム紐 100円
・アルミカラビナ2個 100円
合計800円。
パーツ作成開始。
円形は33ミリの径のかゆみ止めを利用。コンパスなど使うよりかんたんです。
マジックの跡がついちゃうけど。
直線はカッターで。2.3回カッターを引くと、あとは折り曲げると綺麗に折れます。
折り曲げるだけの場所はカッターを軽めに一回だけ。綺麗に折り曲げられます。
裏面の粘着テープを利用して、貼り合わせます。1枚を組み合わせるよりも強度が出ます。
いい感じにパーツができていきます。
90度と水平をできるだけちゃんと出してあげることが、三点反射でレーダーに認識してもらう為に重要です。(たぶん)
円形のパーツも強度を出す為に2枚を貼り合わせました。(裏の粘着テープを剥がすのが面倒だったという話も。)
円形はハサミでカット。
グルーガンで貼り合わせ。すぐ乾かないコーキングの方が綺麗に加工できますが、時間優先でグルーガンを使いました。。が接着部分が荒い。(しかたなし)
とはいえいい感じに組み上がりました。
きっちり採寸したので、収まりバッチリです。
スリムボトルを使った良さが出てます。
あとは取付。
色々考えた結果。
ゴム紐でフタの締め付け部分に巻き付け、下の部分もゆれ止めでゴムを巻く。
フラッグの上と下に金具で固定しました。
当初フタと底に穴をあけて紐を付ける予定でしたが、長期に使っている間に水が入り込む懸念があったので、穴を開けない固定方法にしました。
ゴムの耐久性だけ心配なので今後様子をみて交換しましょう。
軽量なのでフラッグポールへの重量負担もそれほど多くなさそうです。
理論上は垂直よりも斜めに張ったロープなどにひっかけるほうが、三面反射の精度が出て認識しやすいです。
一旦この形で使ってみて、あとは実際に機能しているかどうか。。
海でレーダー付きの船舶と話す機会があれば聞いてみようと思っています。
追伸。
前回カヤックで旗の先端にリフレクターを付けて試してみたところ、先端だとフラッグポールへの負荷が結構あったようでした。ポールが左右に振れてしまった。
そこで、前端から下までロープを通して、ポールの中間くらいにリフレクターを配置してみました。
写真の位置で、負荷がかなり減ったようで、安定してました。
これで暫く大丈夫そうです。
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